専門学校に他学科を勧められてもいくな

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将来なりたい仕事を見つけ、その資格を取ることができる専門学校への入学を考えている人はたくさんいるでしょう。

「この専門学校に入ったら一生懸命勉強して資格を取るぞ!」

と希望に胸を膨らませ、専門学校を入学試験を受けるも、不合格に・・

失意のどん底のなか、その専門学校からの連絡が。

「A学科は残念だったけどあなたにはB学科があるよ!」

はたしてこの言葉の真意とは!?

この記事では、元専門学校教員である筆者が、不合格者を他学科へ勧める専門学校側の思惑をお伝えします。

この記事を読むことで、あなたが専門学校側の策略に惑わされないようになりますので、ぜひ最後までお読みください。

1.A学科に落ちてB学科を勧められる

専門学校のA学科を目指して入試を受けた人が不合格となった場合、専門学校側(以下:学校側)はその人にB学科を勧めます。

オープンキャンパスや入試の適性試験、また面接で抱いた印象などをもとに、その人にとってはA学科よりもB学科の方が適性があるとして、B学科を受験するよう勧めるのです。

「優しくて思いやりのあるあなたならB学科に入学してB資格で働いた方が向いているよ」と、耳障りのいい言葉をかけてくれます。

でも少し考えてみてください。

数回会った程度なのに学校側はあなたの何がわかるのでしょうか?

これには裏があります。

 

2.入学者が少ない学科に割り振っているだけ

学校側の一番の目的は「利益」です。

そして利益を増幅させるためには入学者数の確保が必要不可欠です。

そのため、人気のあるA学科を不合格となってしまった人にB学科を勧めて、怒涛のセールストークや鬼電話をくり広げて本人をその気にさせ、不人気なB学科に入学させているのです。

資格としても人気があって一番の稼ぎ頭であるA学科で集客し、こぼれ落ちた不合格者を不人気のB学科やその他学科に割り振り、学校全体の入学者数を底上げするというわけです。

 

3.あなたの思いや将来のことに責任は持たない

入学希望者はA学科で取得できるA資格を目標としているにも関わらず、学校側は自分たちの利益のためだけに学内の他の学科に入学させようとするのですから、入学希望者の思いや将来に責任は持ちません。

本来入学希望者にとってのベストはA資格を取ってそれで就職することです。

そのためにはB学科に入ってB資格を取らせるのではなく、A資格が取れる別の学校を目指すべきではないでしょうか。

資格さえ取れればどこの専門学校で取っても同じです。

しかし学校側は餌にかかりそうな獲物を簡単には逃すわけにはいきません。

それもそのはず、学生一人を入学させて卒業までこぎつけると、数百万円の売り上げになるからです。

その売り上げのため、学生の思いや将来のことは度外視して、なにがなんでもその専門学校に入学させようとするのです。

 

4.自分で調べた上での判断ならそれにすればいい

とはいえ、学校側の説明を受けて、B学科で取得できるB資格を知り、初めてその仕事の素晴らしさを知ったということもあるでしょう。

そこから自分でB資格についてしっかり調べ上げ、業務内容やお給料、メリットやデメリットなど多くを把握したうえでB資格を目指すのであれば誰も文句はいいません。

学校側の都合のいい話だけを鵜呑みにして、流されるままにB学科に入学することが問題なのです。

 

5.本記事のまとめ

  • 学校側はとにかく学科問わず学生に入学してもらいたい
  • すべては学生からの学費という名の売り上げのためである。
  • 資格について自分で調べてちゃんと理解したならそれもいい

6.おわりに

以上、元専門学校教員が、不合格になった人に他の学科を勧める学校側の思惑についてお伝えしてきました。

四民平等の時代に資格に優劣はありませんが、あなたにとっての向き不向きは必ずあります。

それを学校側の売り上げのためだけに自分の人生を捧げるなんてバカらしいでしょう。

他者の意見に惑わされることなく、しっかりと自分で調べて自分に合った仕事に就職できるよう、逆算して進路を選択してください。

ちなみに、専門学校卒より大学卒の方が給料も社会的地位も高くなるため、同じ資格を取るのであれば大学を強く勧めます。

まだまだ大卒はブランドなのです。

 

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