エクセルで表を作成する際、足し算をして合計を算出することは多くの表作成において必要不可欠です。
エクセルにおいて最も簡単な計算方法である足し算からマスターすることで、その後の計算の理解が進んでいきますので、本記事で基本をご確認ください。。
以下にその方法をご説明していきます。
例として、一般家庭の項目別支出を元にみていきましょう。
このような表は家庭ではもちろん、どのような業種においてもよく見る表でしょう。
図にありますように、食費・光熱費・家賃・娯楽費の合計を足し算してE7のセルに表示させます。
※ちなみに、セルの番地(名前)は横列のアルファベットと縦行の数字を組み合わせて決定づけられます。
E7は、それぞれE列と7行の交わるポイントなので、E7となるのです。
まず
①エクセル画面上部(リボン)にある「ホーム」をクリック。
②すると同じく画面上部の右寄りに「編集」のエリアが出ていきます。
③足し算をしたい値を全てかつ足し算の結果を表示させたいセル(E7)を含んで範囲を選択します。
④「編集」エリア の「Σ」のマークをクリック。これで足し算結果がE7に表示されました。
たったこれだけで選択した範囲の値を足し算することができます。
「Σ」とは、ギリシャ文字で「シグマ」と読み、「合計する」という意味です。
見慣れない文字でも意味を知れば簡単に感じますね。
資料作成の際にぜひ役立ててください。