先日購入した250TRを早速取り上げていきましょう。
現状販売で購入したため、あらゆる箇所がどうなっているか確認しなければ。
とはいえ筆者はエンジンなど重整備を要する項目はよくわかっておりませんが、どのパーツがどう付いているか、清掃状態はどうか程度でTRを見ていきます。
変える予定のパーツもあるのでこの形も見納めです。しっかり写真を撮って両の眼に焼き付けておきます。
どの角度も破綻なくかっこいい佇まいです。
しかし、軒先で何年も放置されていたようで、果てしなく汚れています。現状販売とは清掃もしないのでしょうか?
そんなバイクショップの右から左仕事に失望感を抱いているとお仲間から連絡が。どうやら店主の不正が発覚したようです。
この時点でショップを見限る決意をしました。チャリティー目的の意味合いが多分に含まれる250TRの購入でしたが、まさかこんなことになるなんて・・怒りよりも悲しみの方が優位に働き、筆者の感情を支配していました。
あれほど信頼し応援してきたのに、この仕打ちは人間のすることでしょうか。
そんなことはもはやどうでもいいと、ではまずフロントフェンダーを輝かせようとメタルコンパウンドを用いてゴシゴシしてみましたが・・輝きません。
これは本腰を据えてかからなければいけまいと思い、フェンダーを外してペーパーからかけていきます。
とりあえずWMのアルミ製フロントフェンダーを外して、
リアフェンダーはペイトンプレイスのステンレス製なので輝いていますが、こちらもWMのアルミフェンダーにすべく外します。
マフラーも耐熱塗装で黒く塗装するため外します。
丸裸になりました。ネイキッドダンス。
コーヒーを嗜みながら作業しておりましたが、久しぶりのバイクいじりは本当に楽しいなと、心から思いながら作業に没頭していました。
カッコいいカスタムを顕現していきます。
※2018年2月4日の整備記録より転記および加筆修正。