梅雨でじめじめと不快感をあらわにしておりますが、雨さえ降らなければどうということはない。当たらなければどうということはない。
とは言え、愛機のリアフェンダーのステーが折れてしまい、雨が降ってなかろうがどっちにしろ走れませぬが。
やっぱりいろんな方のレビュー通り、あの某ペイトソプレイスは耐久性に難ありですね。
見た目は秀逸なので第一選択から外れることはありませんが、もう少しロングツーリングに耐えられるような強度を所望します。
梅雨に本格的に突入していく前の先日、高野山へ走りにいきました。
前回の高野山は三月末で極寒だったため、近々リトライすることを誓っていたため、いざ出陣。
道中やや車に邪魔されながらも無事到着。月ヶ瀬のようにほぼ全てのカーブを把握している道を丁寧に走ることが楽しいのですが、初めての道でアールの読めないカーブを注意しながら進んでいくのもまた、どきどきでたまりません。
「強えやつと戦えるなんて、オラわくわくすっぞ!」とサイヤ人だ孫悟空の気分です。
まあ全く攻めることはなく・・ゆっくり気持ちよく曲がることのみを考えております。
そして龍神スカイラインを南下し、護摩壇山の展望台へ。
展望台からの山々は美しいですが、登るための300円の価値はない。(苦笑)
これ以上南下すると帰りが遅くなるため、戻ることにしました。
龍神スカイラインは噂に違わずめちゃんこ快走路ですね。
車も少なく、道幅広く、欲を言えばもう少しカーブがきつかったら言うことないですね。
この日、高野山の駐車場で会ったカタナ乗りのご婦人に笑顔でピースして頂いたり、すれ違うライダーが会釈してくれたりと、単なるライダーという共通点がここまでのものを与えてくれるとは…僕とバイクを取り巻く環境がどんどん良くなかっているように感じます。
バイク乗りというマイノリティの同志として、お互いの機体と価値観を尊重しながら、皆仲良くしていきたいものですね。
※2013年6月3日の整備記録より転記および加筆修正。