TRのメーター周りは以下のようになっております。
デイトナの85φスピードメーターがモノアイで付いていますが、かねてよりタコメーターも欲しいと考えておりました。
何気なく2連のミニメーターに憧れていたため、スピードとタコの両方を60φで揃えて装着していくこととし、これを購入。
元からタコメーターが無いTRに装着できるタコメーターは電気式に限られます。
※また2024年時点ではこのタコメーターは廃盤のようですので、似たような外見のPOSH製のもののリンクを貼っておきます。
メーターを装着するにあたり、まずはステーを準備しましょう。
TRのトップブリッジはやはりスピードメーターのモノアイ用であるため、タコメーターを装着するための工夫が必要です。
コーナンにて、ステンレスのステーを購入し、
電動ドリルを持っていない筆者はDIYコーナーにて、電動ドリルで開けたいところに穴を開けていきます。
ステンレス用のドリルを購入して使用しておりますが、なかなかに固い‥なんとか開きました。
今付いているスピードメーターを外して
こんな時にしか磨けない部分をしっかり磨きます。
そしてステーを装着。
メーターが装着されれば見えなく箇所なので、この程度でOKとします。黒澤明監督ではないので。
仮付け。もう少し2つの間に間隔があればいいのですが、現状のステーではこう付きます。
次は配線加工をしていきます。
スピードメーターに関しては今まで付いていたものがデイトナだったため、配線が同じなのでそのまま難なく繋げることができました。
問題はタコメーターです。イグニッションコイルからパルスを受け取るべく、端子を増やします。
配線加工でなんとでもできますが、この世には便利なものがありますのでお金にものを言わせて楽をしましょう。
パルスを受け取る箇所はイグニッションコイルのプラス側である奥の端子とのことなので、そちらにY型接続端子をかまし
タコメーターのケーブルと繋ぎました。
あとタコメーターから出てる配線を
・キーオンで通電する端子
・アース
これらに接続する必要があるようですが、それがどれなのかどこなのか・・あーでもないこーでもないとネットの宇宙へ飛び込みましたが、結局やってみるしかない。
と考えつつ、1つの確信を持って実行に移しました。単純にスピードメーターのプラスとアースに繋いである配線を二股にし、それらと一緒に繋げばいいのではないか?結果、見事に点灯しました。
針もバッチリ動きます。うまくいってよかった。
間違った配線をすれば、タコメーターもしくはTR側の電気系統がダメになる可能性もゼロではないため、ドキドキでしたがうまくいって安堵です。
やはり二連ミニメーターは定番だからこそのかっこよさがあります。
セパハンに見事にマッチしています。
全体的に、あとはサイドカバーを付けようと考えて入手していますが、もう付けずにこれで完成でいいかなとも思いつつ、楽しく悩んでおります。
仮で着けている800円のシートもありに思えて来ました(笑)。
※2018年6月13日の整備記録より転記および加筆修正。