「予定の約束」にはそれぞれに優先順位を持たせず、先か後かだけで守りたいですものですね。
例えば2ヶ月後くらいに旅行に行こうと提案しても 「予定が立ってないからわからん」と言う人がいます。
それはその人にとって、その旅行より魅力的なイベントが入ればそちらを優先する可能性が大いにあるということを示唆しています。
確かに筆者も仕事が最優先ですが、休みの希望は出せるので、大事な業務や研修さえなければ何ヶ月先でも約束を予定しておくことができます。行く気があるのであれば。
行きたくないなら行きたくないと言えばいい。不義理なことはしたくない、ただそれだけです。
以前の記事にて初期型タカサゴリムを準備していることを触れましたが、
当初はくすんだリムを磨きで輝かそうと考えておりましたが、やはりそれはどうしても手間がかかってしまい多忙な現状では到底手も足もでないと考えだしました。
もう、おしまいだ・・
そしてバイクショップの助言もあり、シルバーでパウダーコートをすることとしたのです。
2型以降のリムのような、鈍いかがやきを放つような完成品を想像して作業を依頼しました。
完成品はこちら、シルバーとは到底言い難いただの「ねずみ色」とあいなりました。
納得はいきませんでしたが、かっこいいことに変わりはありませんのでこのままいくこととしました。
とはいえ、ガサガサだった下地はサンドブラストで綺麗に処理されており、ハブのブラックもつやつやでねずみ色とよく調和しています。
タイヤを履くことでナチュラルな装いになってきました。
装着完了。こうしてみると雅な仕上がりでかっこいいと感じることができます。
フロントは19インチなので、フェンダーも19インチ用の純正に変えます。しかし高い…まあ新品でまだ手に入るだけ良しとしましょう。
エキセルのH型リムと比較するとどうでしょうか。
エキセルのH型リムはバッキバキにカスタムされた車両には究極に似合うのですが、純正には違和感があるということがよくわかる比較結果となりました。
組み付ける前のリムだけを見たらエキセルH型リムよりは地味で輝きも少ないため、果たしてどう見えるかとやや心配にはなりましたが、タンクのカラーや全体の雰囲気等とも調和して、京町屋にあるレトロモダンな和室のようにマッチしています。
これが、フロント19インチの佇まい。
もちろん外見だけでなく、19インチになってどんな乗り味になるのか、どきどきわくわくで夜しか眠れないという使われ尽くされた冗談をかましておきます。
山深い緑多きワインディングを駆け抜け、19インチを楽しみたいです。
これにて、カスタム終了!そう実母に宣言すると、
「毎年言うてるで」
∑(゚Д゚)!
※2016年7月17日の整備記録より転記および加筆修正。