セパレートハンドルからアップハンドルに変えて以降、どのようなカスタム方針を目指すべきか考えてあぐねて幾星霜。
グラブバーやウインカー、ヘッドライトステーなどを換装したものの、いつでもカフェスタイルへと戻せる程度には留めておこうと、当初はそう考えておりました。
しかし気持ちの変化というのは秋の空が遠く及ばないものです。
ついに筆者は求めるべきスタイルが定まったのです。それは初期型SR400の仕様です。
SRはロングセラーを続けていく中で進化し続けてきた反面、随所にコスト削減が図られてきた経緯もあり、初期型または1型とされる車両が一番カッコいいと筆者は考えるのです。
以下のウインカーを見てください。
左の2型~3型のウインカーに対して右側の初期型のウインカー美しさたるや。
おっぱいレンズの魅力は周知の事実ですが、基部もゴム素材がなく洗練されており、古いものなのにどこかスタイリッシュさを感じさせます。
ヘッドライトレンズもそうです。
2型以降のヘッドライトレンズは平坦になってしまいましたが、この初期型は丸みを帯びた流麗なデザインがバイクの「顔」の役目を十二分に担てくれています。
以上のことから、初期型SRを目指した純正カスタムへと方針を切り替えることとしたのです。
そうと決まれば初期型パーツをヤフオクで買いあさります。
メーター
トップブリッジ
テールランプステー
などなど入手したパーツの一例をご紹介しました。
こりゃ忙しくなってきたぞ!
※2015年9月11日の整備記録より転記および加筆修正。