SR400 カスタム エンジンのシリンダー部を筆塗装

HITOSHI製作所 SR400 SR400雑記録

明けましておめでとうございます。

筆者の正月は毎年家族と過ごすだけの寝正月ですので、その時間を利用して元旦からSRいじりとしゃれこみます。

今日は前々からやりたかったエンジンシリンダー部分の塗装をなっていきます。

エンジンを降ろさずにいかに塗ることができるか、いろいろ調べたところ耐熱塗料を筆塗りするのが一番いいと判断しました。

プロの塗装屋さんだと、エンジンを車体につけたまま表面処理を完璧にし、マスキングしてスプレー塗装できるようで神の領域に足を踏み込んでおいでです。

とりあえずは自分で筆塗りし、イメージとピッタリならばいずれはプロに依頼しようと画策しております。

まずは下処理↓
HITOSHI製作所 SR400
真鍮ブラシで磨いて頑固な汚れを落とし、表面を荒くならします。

フィンの奥まで届く真鍮ブラシを見つけることができなかったため、できる範囲で無理せず行います。

続いて紙やすりによるフィンの研ぎ出しです↓
HITOSHI製作所 SR400
フィンの側面は塗らずに輝かせておくこととしました。400番から徐々に番手を上げ、3000番まで刻んでいます。

塗装してから研ぎ出すのは塗装面に気を遣って難しそうだったので、塗装前にしっかり磨いておき塗装後は塗料を落とすだけの状態にしました。

そして筆で塗っていきました↓
HITOSHI製作所 SR400

意外とムラが目立つことなく塗れ、大いに感動しております。

細い筆と太い筆を使い分けることがムラなく塗ることができる基本であり奥義でもあると考えます。

HITOSHI製作所 SR400
フィンの奥隙間がざらざらだったり面出しが甘いところがあったりホコリが目立ったりと、素人感満載ですがよく見なければなかなか満足のいく仕上がりになったと手前味噌です。
HITOSHI製作所 SR400

余談ですが、グーバイクのホームページで一番検索数が多いのはSRだそうです。

これだけロングセラーかつシンプルでバイクの象徴ともいえる車両ですから当然と言えば当然ですが、今年はSR業界が更なる盛り上がりをみせることに期待せずにはいられません。
HITOSHI製作所 SR400

※2013年1月1日整備記録より転記、加筆修正。
※エンジンシリンダー部筆塗装の様子は以下のyoutube動画でも挙げていますので、ぜひご覧ください。

ヤマハ SR400 エンジンを筆塗装
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