昨日は2月というのにとても気温が高かったので、久しぶりに奈良県は月ヶ瀬まで走りにいきました。
ですが久しぶりすぎて体に変な力が入り、今日は全身筋肉痛でした。
それにツーリングの帰り道の途中で左手関節が激烈に痛くなり、クラッチ操作に支障を来たすという持病が発生しました。
まだまだ小手先に頼ってばかりで腰で乗ることができていない証拠でしょう。
届いたBSAタンクですが、塗装に出す前にアルミ地を楽しもうと思い、仮乗せしてみました↓
さすがファンが多いアルミタンクだけあって、存在感が段違いです。
ジュドー=アーシタが言うならダンチです。
ですが筆者のSRにはこのアルミタンクはポン付け(ボルトオン)できないようです。
なんと、移設したメインキーにタンクが干渉するのです。
これは盲点でした。
今着いているのはこの滋賀県はチャックボックス製のものです↓
雑誌などで紹介されているペイトンプレイスの車両では、このデイトナのBSAタンクが装着できているため、筆者のSRもペイトンプレイスのメインキー移設ステーに変えれば着くのか、はたまた無理なのか・・
真相はいかに。
※2013年2月3日 整備記録より転記。
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「何十年注ぎ足しをしている秘伝のタレ」は衛生的に大丈夫なのか筆者は気がかりで仕方がありません。
そもそも注ぎ足すという行為に果たしてどれだけの恩恵があるのでしょうか。
今現在塗装に出してるデイトナのBSAタンクですが、塗装に出す前に仮載せしたところ、移設したメインキーが干渉して着かないというところまでは上記の通りです。
ペイトンプレイスのデモ車(以下:デモ車)のように装着できないか、実際に店舗に確認したところ・・・
デモ車はタンクを載せている「だけ」だったのです。
文字にはしにくいのですが、本来タンクには内側にU字のステーが溶接されており、これがフレームから出るシャフトにダンパーを取り付けた状態ではめ込む形でタンクが固定されるのです。
しかしデモ車はこの方法をとらず、単にダンパーの上にU字ステーを置いているに過ぎない方法をとっていたのです。
そしてフレームとタンクは密着しないよう、間にスポンジパットを敷きつめることで干渉を防いでいるのです。
そもそもタンクのステーをフレームのステーにぴったりはめ込むとしたら↓
エンジンのヘッドが完全に隠れ、かつタンクが前下がりになり、さらにシートからのラインも崩れと、良いことなしの応酬だそうです。
とはいえ、移設メインキーのおかげで今回の問題に気づくことができました。
もしキーを移設しておらず、フレームのダンパーにタンクのU字ステーをはめ込んでいたら、理想の形には見えずに悶々とし続けていたはずです。
ちなみに今回のことを受けて、メインキー移設ステーをチャックボックスからペイトンプレイスのものに変更しましたが、それは無意味でした。
比べればペイトンプレイスの方が長いのですが、とちらにせよ理想の位置にするには関係のない変更でした。無駄金です。
そもそもバイク屋の判断でペイトンプレイスのステーを購入しましたが、詳細な説明や返金・謝罪はありませんでした。
知識と技術と誠意がないバイク屋はすぐに見限りましょう。
※2013年2月14日 整備記録より転記。