SRをシングルディスクへと戻すべく、
・SR純正ブレーキマスタ
・SR純正クラッチハウジング
を付けるための純正部品を取り寄せたところでした。
現在はダブルディスクなので大きめのシリンダーを待つZ系のブレーキマスタを用いておりましたが、シングルディスクに戻してみたい思いから、純正のブレーキマスタやクラッチハウジングを入手した次第です。
もちろん、Z系のブレーキマスタでもシングルディスクにはできるでしょうが、純正戻しを進めたいというのが本音です。
Z系のブレーキマスタにあるバックミラーのネジ穴は逆ネジじゃないので、ヤマハのSR純正ミラーをつけるにはアダプターが必要なのも気になっていた点です。
というわけで、ブレーキマスタなどを交換する前に、片側のディスクを外してみて、シングルディスクの外観を検証していきます。
初期型SRのように、車両右側(画像手前側)のディスクを撤、車輌左側(画像の奥側)のディスクを残していしきます。
まずキャリパーを外しました。
劇物であるブレーキフルードにはご注意ください。次にホイールを外して行きます。
250TRでは自分でホイールを外したことがありますが、SRでは初めてです。
まあボルトを緩めていくだけですので、外すことに問題はありません。ホイールが外れました。
こんな時こそ普段指が入らない場所を掃除します。フォークの内側やフェンダーの裏側など、今がチャンスとばかりにせっせとと磨きます。
少しでもパーツの寿命を伸ばすためには必須ですので、面倒がらずにしっかりやりましょう。
というわけで元通りに組み付けて完成です。
この感じを切望しておりました。どこかチープで頼りない雰囲気がカッコいいと考えます。しかしディスクと接していたハブの面が剥き出しに。
今や廃盤の純正ハブキャップが欲しいところです。どなたか…どなたかお譲りいただけませんでしょうか…
全体像もイメージ通りです。次回はブレーキマスタとクラッチハウジングを装着します。
最近はめっきり寒くなったため、長時間の作業には耐えられず少しずつですが、週末の楽しみとしてとってあるからこそ、日々の仕事を充実して取り組むことができますね。
※2020年12月19日の整備記録より転記および加筆修正。