先日手に入れたバッテリーボックスですが、
これのマウント方法を調べたところ、意外な方法で固定されていることを知りました。いや、「固定」という表現は誤りかもしれません。
なんとこのバッテリーボックスは、ゴムダンパーを介して上下から挟んでいるだけで、ボルトなどで固定されていないようなのです。
イメージとしては、サザエさんのエンディングのタマを想像してみてください。あのような感じです。
それも全ては防振対策にパラメーターを振った証拠でしょう。挟んだだけとはいえ、突っ張った状態ですし、横滑りしないようなダンパーを囲う壁もあります。
さらにボックスにはレギュレーターやCDIがつきますから走行中に落ちきることは無さそうです。
それを再現にするにあたり、以下のパーツが必要なのですが、もう廃盤です。
※拾い画像にて大変失礼いたします
このパーツがボックスの上側に位置し、ボックスとフレームで挟むために一役買っているようですが、廃盤なら仕方ありません。
その外見と役割さえわかれば自作すればいいというわけで、近似値的なもので工作しました。
ペットボトルのキャップとその辺に転がっていたステーを組み合わせただけです。
あとTMR40用のフィルターアダプター、アルミ地が素敵ですが、エアクリーナーボックスの黒との兼ね合いを考え、
ミッチャクロンと缶スプレーで黒く塗装しました。
あとは晴れの日の休日を待つばかり・・せっかくの休みの日に雨に降られるのは悲しくてやりきれませんね。
※2022年3月26日の整備記録より転記および加筆修正。