なにわ旧車部品交換会、行きは阪神高速で一直線に行きましたが、帰りはブラブラと大阪湾岸を中心に気になる橋や建造物を見て回りました。
時を遡れば、子どもの頃に母親の里帰りで徳島へ行く道すがら、そびえ立つ鳴門海峡大橋に魅了されたのがきっかけでしょうか。
そして更に大きな明石海峡大橋もできと、日本の橋技術の進歩に傾倒するには充分な環境でした。
一口に橋と言っても、いろいろな形があります。
参考URL:株式会社 長野技研
阪神高速の一部である「港大橋」。
建設当時は世界一、そして今でも日本一のトラス橋だそうです。長さが?
赤一色ですごいかっこいいですね。本来なら航空法的な観点から赤と白の配色にしないといけないところを、「大阪の水路の玄関口が赤白はなんかいや」となり、赤だけでいくことになったようです。ごね得。
お次は、新木津川大橋。
※これはウィキより拝借
大きなアーチが目を見張りますが、特筆したい点はこちら。
根元のループ部です。橋の下の船舶の交通を鑑み、高さを設けるために約4層にもなるループを経て橋が架かっているのです。
このループ部分は距離が長く適度なアールで、カーブの練習にはとてももってこい。
この日は交通量が少なかったため、何度も何度も走り込みましたが本当に楽しかった。
また、この新木津川大橋の近くに同じようなループ部分のある橋がもう一つあります。
千本松大橋という橋です。
新木津川大橋は片方のみループですが、この千本松大橋は両方がループになっています。
さすが日本で2番目に小さい都道府県である大阪府。狭いなら工夫しちゃえよホトトギスということで、制約があるからこそこういった傑作が生まれるのでしょうね。
あとはサラッと良き橋、良き景色の画像です。
キリンさんが好きです。でもゾウさんの方がもっと好きです。
工場萌え。
最後に、有名な建物。
ラブホテルでもUSJでもない、「舞洲スラッジセンター」という汚泥処理場です。
大自然のワインディングロードを走るのとはまた違った楽しみを感じることができた日でした。
※2019年10月3日の整備記録より転記および加筆修正。