フロントタイヤを無事交換できてから数日、
同じ幅のサイズを選んだはずなのに、並べてみると違う?しかしタイヤ自体の刻印も合っているのだが、なんなのでしょう?TT100かTT100GPの違いでしょうか?
まあでも250TRの純正指定サイズに準じて細い方が引き締まった印象だと、自分に言い聞かせました(笑)。
フロントから遅れること数日、大切な休日を使ってリアタイヤの交換に入ります。
ギャッジアップ。250TR はセンタースタンドがないので不便ですね。
アクスルシャフトなど、もろもろに手をかけます。
こちらも初めての作業です。慎重に、そしてちゃんと元に戻せるよう写真に収めます。ついに後輪が外れ、この状態に。
果たしてちゃんと元通りになるのかと、この時点ではとても不安に駆られていました。
フロントの際、タイヤレバーが2つでは足りないと感じたため、一本追加してリアに挑みます
おおっ!!
三本だからか、はたまた要領をつかめているからか、フロントの時とは比べものにならないほど、スイスイ進んでいきます。
前回の2時間から大幅短縮の15分くらいで古タイヤを外すことができました。
そしてまた途中画像はなく、一気に新品のタイヤをはめることができました。
フロントの時はその大変さ加減に泣きそうになりましたが、やはり人は成長するものでイメトレや勉強を重ね、日進月歩していると自負します。
車体に装着し、意気揚々と空気を入れると・・えっ・・空気が入らない?
筆者の空気入れは自転車用の人力なので、無数に踏み込まないといけないだろうと思ってひたすらに空気を入れ続けましたが、一向に膨らまない・・いや部分的には膨らんでいる?
思い切ってタイヤを外し、またチューブを出してみると、
だめだこりゃ・・タイヤを組み付ける時にチューブに穴が開いてしまったようです。あるあるのミスですね。
そういえば「タイヤを入れる時はバルブ付近から入れ始める」というセオリー通りにせず、ビードを入れる最後の方の堅い時にバルブが来ていたため、チューブを噛んで穴を開けてしまったようです。
涙をこらえながら2りんかんに向かい、同じチューブを購入。今度は穴を開けるわけにはいかない。ビードクリームをリムにも塗り、摩擦力を限りなく抑えて
レバー操作もやさしく丁寧に、チューブを巻き込んでいないことを確かめながら少しずつビードをいれていき、
完成!
今度は空気がしっかり入っていきました。
フロントからリア、そしてもう一度リアと、回を重ねるごとにタイヤ交換のコツをつかみつつあるのか、どんどん早くきれいにできている実感がありました。
しかし、結局最後までリムプロテクターがあるとうまくできず、リムには少しの傷をつけてしまいました。
プロの方の動画では、リムプロテクターがあってもしっかりできており、甚だ不思議です。
まあ動画で見たのはほとんどチューブレスタイヤで、幅も250TRのやつよりだいぶごっついものでしたので、その違いがやりやすさに影響しているのかと愚考します。
ともあれ、タイヤ交換の前後での比較を。
交換前↓
交換後↓
交換前のタイヤと比べ、前後共に細く小さくなっていますが、見た感じは違いがわかりませんね。
※2018年12月27日の整備記録を加筆修正