以前の記事にて旧車のブレーキフルードの経路を参考に、
SRの少し長いブレーキホースを補助するパーツを真鍮で作成しましたが、
時間が経つと真鍮の輝きが失われ、見栄えが良くありませんでした。ということでこれは却下。
その後パイセン方とツーリングをした折、パイセンのFXはブレーキホースがこのようにマウントされていることに目が留まり、とてもかっこよく感じました。
こんな感じにしたいと考えていた矢先、たまたま寄ったアップガレージにてジャンクパーツをあさっていると、マウントラバーを発掘。
いろいろ想像しながらその他もろもろ購入しました。
ちなみに一つ10円でした。中古パーツ販売の実店舗は、このようなジャンクパーツの中に自分にとっての掘り出し物があるのでおもしろいですね。
しかし同行していた妻からすると「この人はなぜ嬉々としてごみのようなものを漁っているのか・・」と思っていたようです(苦笑)。
気持ちを切り替えて、いざFXのマウントステーを目指して作業開始。
現状のSRのブレーキホースステーは250TRのステーが余っていたため、それを流用していました。
長さが足りなかったため、間に合わせのアルミステーでつないでいましたが・・ださい。
マウントラバーと金属棒を駆使して、FXのようなホースマウントを製作します。
ペンチを用いて現物合わせで曲げて曲げて形作っていき、
こんな感じで完成しました。かっこいい。
しかし素材は家にあったアルミ棒ですので、強度は信頼できません。
とりあえずは仮止めとして、またコーナンに行ってステンレス棒を買ってこようと考えます。
余った250TRのホースステーを、この真鍮で固定していたこのステム下に持ってきました。
こう見るとホースが無理な曲がり方をしているように見えますが、しっかりゆとりがあります。
こうしてブレーキホース周りの状況が落ち着きました。
SRのファイナルエディションやそのリミテッドバージョンが転売ヤーによって価格が高騰していますが、自分のSRが唯一無二の天下無双であると信じて、今後も大切に乗り続けていこうと、改めて感じました。
※2021年3月28日の整備記録より転記および加筆修正。