平成も27年になり自分という人間は大きく変わることなく無駄な月日を重ねていきますが、SRのカスタムは進んでいく一方です。
このように筆者のSRはセパハンスタイルを突き詰めましたが、単なるショップのデモ車に成り下がってしまいました。
このままではいけないと思い、今年はアップハンドルの仕様にしていきたいと考えました。
こちらのお仲間の機体のように、時代の主流に逆らうことなくノーマルルックに敬意を払いながら要所要所にカスタムを施したいと、そんな方向性で仕上げていけられればと思います。
カスタムの心臓となるガソリンタンクは過去に作ったものがありますので、こちらを採用します。
カワサキZのタマムシラインをイメージしてSRのタンクに落とし込んだこのデザインは、会社をまたがるという痛い仕様ではありますがまあこの時はこれがかっこいいと思っていたのです。
このデザインに合わせてシートカウルを自家塗装することとしました。
プロに任せることも考えましたが、面積とデザイン的に自分でやれそうな気がしたため、とりあえずはチャレンジしてみることにしたのです。完成品がこちら。
黒いソファの上で見にくいですがなんとか形になりました。
よく見ると雑なところもありますが、今の筆者にはこれが限界でしょう。
適当に選んだコーナンの缶スプレーですが、タンクの色と大差なくいい感じにまとまりました。
白のラインに関しては、実はマスキングテープに幾度となく塗膜をやられて心が砕けたのでカッティングシートから切り出したものを貼りました。
一旦はこれでいきたいと思います。
2023年現在の目で見るとアンバランス過ぎて、なぜこれをかっこいいと思っていたのかわかりませんが、こうして加筆修正しながら楽しかった日々が思い起こされました。
※2015年1月~2月11日の 整備記録より転記および加筆修正。