SR400 カスタム ディスクローターをXS650純正品に換装

HITOSHI製作所 SR400 SR400雑記録

1日目

唐突ですが、「どういった人が好きですか?」と問われた場合、「歩行者が青の、右左折の車とかち合う交差点において、車の通行のために早歩きするような人」と答えることを決めました。

日本は歩行者が優先される素晴らしい社会ですが、それでも誰もがドライバーになり得るのだから、車にも配慮する気持ちが大切です。

魚心あれば水心

今回はディスクローター(以下:ディスク)についてです。

筆者のSRのディスクは初期型SRものをダブルで装着しています。
HITOSHI製作所 SR400
廃盤なので予備を確保しておこうと考え、オークションで「SR400 初期型ディスク」と銘打たれているものを購入すると、同じヤマハのXS650のディスクが届いたのです。

出品者への怒りに震えながらも、XSディスクの厚みからくるゴツさに魅了され、それでダブルにしたいという思いが燃えがったことから、もう一枚入手しました。
HITOSHI製作所 SR400
塗装必須ですが、曲がりもなくいい状態のものを落とすことができました。

XSの知識がないのでヒヤヒヤものでしたが、二つは完全に同じものなので間違いないと判断します。

しかしSRディスクと見比べると違いは歴然で、重さと厚みに約1.5倍ほどの差があります。

装着自体は容易ですが、SRディスクと比較して様々な弊害が生じてくるような・・でもかっこいい・・

と、楽しく悩む日々が続きました。
※2014年8月1日 整備記録より転記。

2日目

先日めちゃんこかわいい姪が誕生しました。

産まれてくるのを楽しみにしてはいましたが、まさかこれほどとは・・

現時点ではこの世で一番可愛い生命体であることは絶対です。

我が子ができるまでは。笑

XSのディスクの続きですが、
HITOSHI製作所 SR400
ヤレてるので黒い塗装部分を粉体塗装してもらおうと、バイク屋に相談しましたが、粉体塗装の性質上綺麗には塗装できないかもしれないとのことでした。

自分が面倒だと思うことは適当にごまかしてやりたがらないお店なので、それ以上は深追いしません。

足回りだから跳石で剥げたら嫌だなと思いつつも、しかし側面だからそんなに危惧することもないかと考えます。

今装着されてあるSRのディスクをよくよく見ると、缶スプレーでやったであろう跡が確認できましたので、このXSディスクも缶スプレーで塗装することにしました。

問題のマスキングですが、中心部分と周りの部分にはわずかな段差があるため、表面処理も兼ねて全体に吹き付けてから周りの塗装を紙ヤスリで落とす作戦を計画し実行に移しました。
HITOSHI製作所 SR400
綺麗になりました。これで装着して剥げなければよしです。

今着いている初期型SRのディスクよりおそらく1.5倍は重く分厚くなるので完全にデチューンですが、とりあえずやってみないと気が済まないのでやってみます。

HITOSHI製作所 SR400
最高です。分厚くなって、存在感が強調されています。

まあ他人からすれば何が変わったの?という感じでしょうが・・

問題は重さです。まだ乗っていないので、どれだけマイナスに働くかわかりませんが許容範囲であることを願います。

後悔するならやって後悔しよう!精神です。走り出しが楽しみです。

※2014年10月21日 整備記録より転記。

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