エキパイのスタッドボルトに目をやると
とても錆びていました。01年に作られてからこのSRは一度もスタッドボルトを替えておりません。
そろそろ錆びて折れる前に交換しないと大変なことになりますね。
ウェビックで純正スタッドボルトを取り寄せ、取り外し・取り付け方法をネットで学びました。
なるほど、スタッドボルトの先っちょにナットを2つ締め付け、車体側のナットを全力で緩めればスタッドボルトも緩むという仕組みでした。
これは自分では絶対に思いつかない方法であるにも関わらず、どこの家庭にもあるたった2つのナットだけでできるという目からウロコな知識でした。
情報社会の現代において、ネットで調べたら一瞬でヒットしましたが、昔はバイク屋の専売特許だったのでしょうか。情報社会様々です。
手持ちのメガネレンチで強めに力をかけることでスタッドボルトを外すことができました。
今度は逆の手順で締め付けていきます。
この通り、綺麗になりました。
続きまして、リアフェンダーにタイヤラベルを貼りました件です。初期型のSRはリアフェンダーにタイヤラベルが貼られています。
途中から最終型に至るまで、チェーンカバーに白いタイヤラベルが貼られていますが、これがあまりかっこよくありません。
初期型のタイヤラベルを知ってからはずっと欲しかったのですがなかなか見つからず…
今般、ツイッターでフォローしている方からの情報により、精巧なレプリカがヤフオクで入手できることを知り、即座に入手しました。
一枚2000円!(大笑)
ステッカーにしてはめちゃくちゃ高いですが、バイクショップの無価値な高額ステッカーを買ったこともありますので、ステッカーには寛大です。
まずはセオリー通り、接着面を綺麗にしてから洗剤を薄めた水を霧吹きで吹き付けます。
そうしてステッカーを貼ると、はじめはぬるぬるしますが位置決めが容易となり、失敗することなくベストな位置に貼り付けることができます。
完成形がこちら。
シートカウルとテールランプの間延びした空間に情報を持たせることができました。カッコいい。
車両全体を引きで眺めます。
筆者の好きな言葉である「神は細部に宿る」を今回もまた痛感させられた仕上がりとなりました。
※2021年7月11日の整備記録より転記および加筆修正。