サイドカバー装着を目標として、バッテリーケースの辺りに純正品を装着していきます。
簡単な配線処理も必要となり、この寒い中での電工ペンチの扱いなどを考えると腰が重かったですが、なんとか少し着手できました。
入手したバッテリーケースとエアクリーナーボックス↓
愛機はTMRキャブのファンネル仕様のため、エアクリーナーボックスはエアクリーナーとしては使わずにただの配線入れとして用います。
では、WMのバッテリーケースを外します。ボルト4本くらいで固定されています。
摘出完了!
配線がこんがらがっている。ボックスを仮付けし、
不要な箇所を切除したり、配線がスムーズに流れるよう穴を開けたりしていきます。
ファンネルの吸気口を塞がないよう、吸気効率を妨げないように、大胆に切っていきました。
まあキャブレターの吸気効率なんてものは、筆者には全然わかりませんが・・
いろいろな穴や隙間を縫って配線を這わせて、装着完了サイドカバーを当てがい、様子を見ます。
このサイドカバー下の雰囲気が欲しかったのです。
SRならもう少し大きいサイドカバーで中身を全て見えなくしていますが、TRのこういう感じもまた良いと思います。
ガンプラで例えるなら、装甲の隙間を広く取り、中身の機構を見せることがカッコいいという考えもありますのでそんな感じです。
このTRはスムージングされたフレームのため、サイドカバーの受けステーの再構築が必要ですが、いろいろやりようはありますので、楽しみながら試行錯誤します。
※2019年1月16日の整備記録より転記および加筆修正。