2020年における筆者のSR400と250TRの変化をみていきましょう。
といっても、外見上の形はほぼ完成したため、誰もが気付くような大きな変化はありません。
まずはSRから、2020年初頭の画像です。
2020年に行われた変更点としては、
・ペイトンプレイスのバッテリーケースを外し、アルミ板で自作したものに変更。
・右側のディスクを外す。
・ブレーキマスタをカワサキZ1 Z2のものからSR純正に変更。
・マスタの変更に伴い、バックミラーのアダプターを撤去。
・シングルディスクになり露出したハブのキャップを自作。
以上の変更を行いました結果がこちらです。
やはりほとんど変わりませんね。
しかしオーナーとしては満足度がとても大きいです。
ペイトンプレイスのバッテリーケースやカワサキのブレーキマスタなど、趣味趣向が変わったために交換しましたが、それらもメルカリで結構な額で売れたことはとても嬉しかったです。
1人暮らしをしていた若い頃、バイクにはたくさんお金を使いましたが、その時つけたパーツが今現在、ヤフオクやメルカリで売れるということは投資のような感覚もあります。
ものによっては廃盤となり、購入額より高く売れたこともあります。
まあそれはレアケースではありますが、バイクのパーツは値下がりしにくいため、大切に管理していこうと思います。
次に250TRです。
まずは2020年初頭の姿です。
ここから
・ポッシュフェイスのトライアンフタイプマフラーから250TR純正マフラーに交換。
・剛性を取り戻すべく250TR純正ライトステーを加工して埋め込む。
以降の変更を施した結果がこちらです。
こちらもSR同様、ほとんど変わりありません。
TRもSR共々、純正戻しをコンセプトに修正を行いました。
SRで一度ガチガチのカフェレーサーを経験しましたが、その時に感じた「社外品のチープさ」と今回再認識した「純正品のハイクオリティ具合」の差には驚かされます。
カスタム派をバカにする意図は毛頭ございませんので悪しからずですが、やはり純正品のパーツ一つ一つのクオリティには本当に脱帽です。
精度・剛性・そして外見上のかっこよさ、どれをとっても完璧です。
昔は純正品というだけで毛嫌いし、社外品最高!の時もありました。
この歳になり、今一度純正品の素晴らしさに気づけたことは本当に良かったです。
社外品にばかり目を向けていてはカスタムのキリがありませんし、お金がいくらあっても足りません。
その車両を購入した一番の理由は「純正のそのスタイルが気になったから」ということが大前提です。
これをご覧いただいているライダーの方も、一瞬だけでいいので純正の素晴らしさに回顧してみてください。
今年も無事故で楽しいバイクライフを送っていきましょう。
※2021年1月2日の整備記録より転記および加筆修正。