ミクニのTMR40のファンネル仕様をやめたくなって早1ヶ月、ついに全ての部品と休日と晴れが揃ったため、作業に取り掛かります。
大仕事としてはこのエアクリーナーボックスおよびバッテリーボックスの装着です。

果たしてうまくいくのか!?まずはSRのシートとタンクを外します。

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外れました。この姿こそカッコいいとツイートしたら、大きな賛同を得られました。
現状のバッテリー周りはこのような状態です。

手作りのバッテリー置き場だけあるものの、スカスカスカチューンです。
余談ですが、エアクリーナー仕様からキャブレター仕様にはショップにお任せしましたが、レギュレターがなんと結束バンドで留められていました。

いい加減な仕事、いや作業にほんと辟易させられます。
自作バッテリーボックスを撤去し

エアクリーナーをフレーム内に収めるべく、インナーフェンダーや外せるステーを外します。

そうして干渉するパーツを外すことで、車両左側からバッテリーボックスをフレーム内に入れることができました。


タイヤを外さないと入らないと聞いたことがありましたが、デマでしょうか?年式によるのかもしれません。
これでもはや山場を越えたようなものです。
あとはボルトのつけ忘れなどないよう気をつけつつ、エアクリーナーボックスをキャブレターと接続しつつ固定していきます。
TMR40でも、純正部品キャブと同じようにエアクリーナーボックスの吸気口(排気口?)とくっつきました。
この距離感や角度が心配だったのですが、純正キャブとTMR40で違いが無かったということですね。
反対側のバッテリーボックスも挟み込んでいきます。

レギュレーターの奥側のナットがなぜ高ナットなのか不明でしたが、装着してみて納得。

工具が入らないため高ナットにしていることがわかりました。パーツリストでは把握できないことがありますね。
バッテリーボックスを上から抑えるための自作パーツもピッタリマウントできました。

というわけで簡潔ではありますが、エアクリーナーボックスとバッテリーボックスを無事装着することができました。


このギチギチに中身が詰まっている感がたまりません。
キャブレターからエアクリーナーへと続く経路もファンネルから装いを変え、純正然として公務員のように落ち着きを払っています。

少しばかり試走してきましたが、全く問題ありませんでした。
ファンネルからエアクリーナーボックスへと変わったことで吸気効率が下がり、調整無しでは走行に支障をきたすのではと予想していましたが、杞憂に終わりました。

おそらくは今後のエンジン寿命が伸びることになるようで、大変満足いたしました。
※2022年3月28日の整備記録より転記および加筆修正。
ヤマハ SR400 カスタム ファンネル仕様をやめオールドタイプへ
SR400雑記録

