圧倒的な性能を誇っていたガンダムに対し、その性能差をものともせず、ガンダムマイスターを追い詰めた印象的な機体です。悪役ながらサーシェスに大きな魅力を感じ、製作にかかりました。
この頃、色に深みや重みを与えたいと考え、「黒立ち上げ」について勉強し、実行してみました。
ベースグレー等も知らなかった当時は、とりあえず本当に黒で塗装。その後、適当に調色したあずき色を吹き付け。
角や端に黒を残すといったことも知らず、べた塗りであずき色を何度も何度も重ねていく。
すると、偶然でしょうが、納得のいく色がでてきました。
最後につや消しを吹き付け、簡単終了。
この頃は展示・保存より、エアブラシの練習をメインに考えていたため、デカール等も貼っておりません。
しかしそれでも十分満足で、更にこの流れる曲線美は本当に素晴らしく、1/100派の筆者は、キット化を待ち望んでおります。
平成21年3月製作。