カワサキの250ccバイクである250TR。
生産終了したものの、大変人気のあるバイクで、中古相場も比較的高めに設定されています。
250TRのカスタム車両を入手したため、自分でできる範囲でDIYカスタムを行っている様子をご紹介していくシリーズ展開の今回は第15回目です。
前回の記事はこちらです。
前回はテールランプを250TRの純正品に戻しました。
手を加えられたフレームに純正品はポン付けできませんが、そこを試行錯誤して装着までに漕ぎ着けた快感はDIYならではです。
そのため保安部品ではない箇所は積極的にDIYしていくことをおすすめします。
今回はグラブバーを交換した件です。
1.ラインナップ
前回テールランプを純正に戻したことにより、リアのボリュームがアップしました。
するとシートからテールまでの距離が間延びして冗長的なイメージを持つようになったのです。
この距離を埋める術はないかと考えたところ、ゴールドメダルのグラブバーにたどり着きました。
このグラブバーを装着することで冗長的だと感じたスペースにメリハリが出てバランスがとれると考えたのです。
調べていくと、ゴールドメダルと同じような製品がハリケーンからも販売されていることを知りました。
価格も外見もほとんど同じですが、ゴールドメダルの方がややコンパクトですっきりしていると感じたため、そちらを選択しました。
ちなみに元から付いていたグラブバーはダブルエムのものです。
2.グラブバー装着
バイク用品の通販サイトであるウェビックで購入し、さっそく装着しました。
特に手間取ることはなく、ボルトオンで簡単に装着できました。
上述のようにこの250TRはフレームが加工されていますが、このグラブバーを付けるための4つのボルト位置に変更はなかったようです。
精度が抜群でメッキの質感も高級感があり、かつ重厚な仕上がりとなっております。
ちなみにシートとステップを250TRの純正品に代えておりますが、グラブバーをつけるなら純正くらいのボリュームのあるシートでないとうまく馴染まないと考えます。
当初予想していた通り、リアのバランスアップに資することができました。
これだけ立派なグラブバーがあれば、車両自体の剛性も上がりますし、バーを掴んでの取り回しも楽になります。
外見上のメリットだけでなく、強度や使いやすさも向上するパーツであり、大変おすすめできる逸品です。