250TRのレギュレーターはこの位置にあります。
近寄ってみましょう。このようになっております。
レギュレーターの配線に赤い大きなカプラーがあり存在感を放っているため、バッテリーケースに入れようと配線の延長を考えました。
カプラーを外し、レギュレーターもボルト2本で簡単脱着だっちゃ。
しかしここで配線を延長するのではなく、延長しなくてもいいような場所に移設しようかという案が思考を駆け巡りました。
とはいえ、純正でこの位置にあるということは、風通しが良くて熱がこもり過ぎないことが前提でしょうから、シート下に入れ込むことは禁忌なのでしょうか・・SRはどこにあったかな?
レギュレーターの配線は六本あり、それのどれもが太い銅線で構成されていて手持ちがなく、また六本全てを延長するのは大変な労力を要すると判断し、移設することとしました。
どこか手頃な移設先はないか、フレームの各部を見て回ると・・
最高にいい感じの穴を2つ発見。レギュレーターの穴と比べてみると・・
ベストマッチ!もうレギュレーターを移設してくれと言わんばかりの、このためだけに開いてあるような都合の良い穴がありました。
ここを利用して移設すべく、コーナンで手頃なステーを買い、セルフ工房でちょいと加工しました。
コーナンのセルフ工房は大抵のものは揃ってるし、無かったらすぐそこにある売り場に買いに行けばいいし、何よりクーラーが効いているという好条件。これは利用するっきゃありません。
炎天下に戻り、ステーをレギュレーターに取り付け
穴めがけて装着
測ったようなクリアランスです。
満足のいく結果となりました。頭で描いたことが実現されると嬉しいですね。
もともとレギュレーターがあったところにはツールボックスでも装着しようかと思案中ですが、そのままでも自然でしょうか?
酷暑の中、汗がポタポタと落ち、バイクが塩害にさらされまし。
※2018年7月31日の整備記録より転記および加筆修正。