筆者のSR、ヘッドライトケースを交換しました。
今まではヤフオクで入手したメーカー不明品を使用していましたが、なぜか配線の穴が3つもありかつ1つは上向きについていたため、あらゆる人に上下逆さまでついてるよと言われる仕様であり、雨の日は心配ものでした。
形は普通のルーカスタイプっぽくて好きだったのですが、やや大ぶりで違和感がでてきたため、交換を決意しました。
次に選択するものも正統派なルーカスタイプにしたいのですが、一口に「ルーカスタイプ」とはいえチャックボックスやデイトナ、ペイトンプレイス等いろいろなメーカーが似たようなものを製作しており非常に頭を悩ませることとなりました。
その結果、お仲間が使用していたペイトンプレイスのものに決めました。
鏡さながらに周囲の景色を反射し、まばゆい光を放っています。
ですが、一つ気にかかることがあります。
それは今まで使用していたものが配線を通す穴が3つだったのに対し、ペイトンプレイスのものはたったの1つなのです。
果たして1つの穴に配線全てを収納することができるのだろうか・・と。
調べた結果、一思いにパッキンを切り、配線を入れた後にパッキンを再装着すればいいだけのようです。
輪になっているパッキンを後ハメ加工するために切ればいい、というコロンブスの卵的な衝撃でした。
そんなこんなで作業開始といきましょう。
まずはノーマルレンズをそのまま使用するため、レンズだけの状態にします↓
配線を間違えないように、カメラ付き携帯電話で画像に収めたり、マスキングテープでマーキングしたりしました。
photo:05
コツ通りにしたとはいえ、やはり元が3つの穴に通していたものを1つに集約することはなかなか難しく、時間を要してしまいましたが、なんとか完成。
小振りになり、シュッとした印象になりました。
交換前
交換後
自己満足の世界ですが、大いなる充足感を得ることができました。
※2012年12月5日整備記録より転記。