ヤマハ SR400 の筆者との歴史.1

筆者が最初に二輪免許取得を考えたのは大学1年生の頃、友人の中型バイクを生で見た時からです。

すでに車の免許は取っていましたが別段バイクには興味がなく、なんでしたら珍走団のイメージもあり、いい印象を持っていませんでした。

しかし、友人が数人中型バイクを購入し、実際に近くでそれを見てみると、大きくてかっこよくていいな・・と思い、二輪免許取得を決意しました。

ガンダム好きな筆者としては、モビルスーツに代わる機体が欲しかったということもあります。

無事免許を取り、愛読書がグーバイクの時期が続きました。

雑誌をパラパラとめくり、自分がどんなバイクが好きか、何を買いたいかを考える楽しい時期でしたが、あるバイクがとても光り輝いて見えました。

それがSR400です。

友人のバイクはアメリカンやレーサーレプリカだったのですが、僕はきっかけになったそれらよりもSRがどストライクだったようです。

他にもカワサキのエストレヤとホンダのCB400SSも似た外見のためか気になりました。結局シングルに目がいくようです。

この頃はシングルやツイン、四発等の違いを何も知らず、ただただ見た目だけでシングルに傾倒したのです。

そして実際にお店を回って実車を見たところ、エストレヤのでかすぎるタンクが気になり、却下しました。

CB400SSが却下の理由は忘れましたが、バイト先の社員もSRに乗っていたこともあり、第一印象のSRに決めたのです。

よく皆が言う「キックスタートに憧れて」は一切ありませんでした。

その時点でウィンカーやマフラーを変えられることは知っていましたが、ここまでカスタムできるバイクとは知らないし、自分はノーマルのSRを見て購入を決めたため、ノーマルの車両を探して、YSPにて程度の良い中古車両を購入しました。

車両価格：320,000円、4,500キロ平成15年2月登録。

無知でしたが無意識に赤い男爵様や王様を避けててよかったと安堵しております。